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■ルノー5GTLフランセーズ 1985 4MT |
>>安楽椅子と大ロール 1997.12〜1998.11頃
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>>極楽安楽椅子 スッド1.2の項であったとおり、長距離を走破すべく導入したひみつ兵器(?)。カーセンサーに出ていた、その当時でも稀少になっていた初代サンク。スッドに乗ってはるばる浦和の店へ。45万という魅力的なプライスタグ。ヘロヘロになって辿り着いたお店で待っていたサンク・・・見て感動。そして、座って、僕の意志はあっというまに購入へと傾いた。話は聞いていた、サンクの極楽椅子。まさかこんなにいいとは!座っただけで笑いがこぼれる。嬉しいほどに「お仏蘭西の椅子」なのだ。ルノーの神髄。柔らかなベージュの風合いも、すぐかすれるジャージ生地も大きな味わいだ。 >>最高のクリスマス? >>小粋な70年代デザインと大きなロール |
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▲アークヒルズにて。都市にものどかな風景にも似合う、やさしいデザインのクルマ。1998.10。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
▲東京駅付近にて。なんとなくヨーロッパぽかったので停めてみた。テールスタイルも秀逸。ドアはとても小さい。1998.11。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
>>ねばっこい直進性、とにかく疲れない ルノーの直進性はサンクバカラでわかっていたが、古いほどその直進さが「ねばっこい」のがわかった。タイヤと路面が菌糸でくっつきながら走るような・・・それほどまでにこのクルマはまっすぐ走った。パワーは54PSで大したことないのに、トルクはOHCのシュペールサンクに輪を掛けて強大で、高速域やのぼり坂以外では何の苦も感じなかった。そして、サスは抜けていたはずなのに乗り心地は秀逸の一言。高い目線で視界が広く、椅子も前述の如くなので、長距離運転などなんのことはない。僕はこれを「無疲労性能」と称する。 >>だけど、地球にゃ、やさしくないよ >>効かぬクーラー >>空調もイマイチ |
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■ルノーサンクGTLフランセーズ はこんなクルマ |
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▲長野五輪観戦へ。遠州から国道1、52、20、19、141号と走って長野市内へもう一息の聖高原で休憩。タイヤはもらったラリー用スタッドレス(W)。1997.2。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
※本国仕様。TL. | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
珍しく洗車したあとなのでキレイ。ホイールベースの長さが良くわかる一枚。熱海、初春、けだるい朝。1998.4。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
フランスの国営企業であるルノーが1972年、旧態化したルノー4(キャトル・以下R4)に次ぐ新しいベーシックカーとして送り出したのが初代サンクである。それまで5ドアや4ドアが当たり前だったフランス車に3ドア(当時は2ドアと言われていた)は新鮮で、斬新なボディスタイルなどが受け、初代サンクは爆発的に売れた。機構的には縦置きエンジンのFFで、R4のコンポーネンツの流用といってもいい。そのため、R4で特徴だった左右で違うホイールベースなどの異端さはそのまま引き継いだ。 エンジンはR4などのOHVを使用。その後アルピーヌ仕様、ターボや5ドアを追加しながら1984年まで生産された。 GTLは、別にグランツーリスモの略称であるGTとは何の縁もなく、上級バージョンであったTLの豪華版「グラン・TL」というニュアンスのグレード。当初は女性仕様として販売された。 キャピタル企業という当時のディーラーによって日本に輸入されたサンクGTLは、基本的にはアメリカ仕様をベースとし、「ベーシック」と装備充実版の「フランセーズ」が用意されていた。 1984当時の価格で、それぞれ199.8/209.8万円。エアコンはオプションで23.8万加算だった。 |
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>>長野五輪へ 後輩が長野市に住んでいた。そいつの家を拠点に、五輪観戦しようということになり、土曜日に下道・国道1〜国道52〜国道20〜国道19〜国道141号で長野市内へ。翌日曜に白馬のアルペン競技を見に行ったのだが直前中止で残念。で、夜6時、19号号で帰ることになった。この時点ではユキはたいしたことなく、塩尻までもすんなり行けた。タイヤはラリー用のスタッドレスというすんごい性能のタイヤ)だったので安心。 >>雪道にて >>無謀?山道へ突入 >>ルノーはタフだ |
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▲この年のフレンチブルーは大荒れの天気。R5+R9という渋すぎる組み合わせで行ったが、2台ともトラブるとは!1998.10。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
SPEC 全長*全幅*全高: 3505*1550*1395・ ホイールベース: 右2405/左2 車重:810キロ エンジン:1397cc L4 OHV 最高出力:54ps/5000rpm 最大トルク:10mkg/3000rpm 生産国:フランス スペックは日本仕様 |
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▲多摩川の和泉多摩川駅側で佇むサンク。河原はバーベキューのクルマでいっぱい。1998.5 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
>>むしむし事件 ドアから水が入るのか、リアのフロアに水が溜まっていたのでマットをめくったら失神しそうになった!虫の天国状態!適度な湿気。排気の熱。そりゃあ幸せだったでしょう虫(W)。でもさよなら虫。バル●ン炊いた。虫は根絶。でも水の進入経路はわからずじまい・・・。 >>そして買い替えへ |
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▲ゴミの入りやすい、上向き過ぎのオーディオ、たっぷりサイズの極楽椅子。R4(キャトル)と同じ、水温計のないメーター。車内は椅子でいっぱいいっぱい。 1997.12 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●写真は特記(※)以外はすべて本人撮影。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
▲サンクバカラのページにあった写真の別バージョン。こうしてみると、新旧似ているけど全然ディティールが違うのですな。1998.10。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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