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■Index
1フランス車は合理的
2フランス車は強い
3フランス車は疲れない
4フランス車は酔いにくい
5フランス車は速い
6フランス車は美しい
7フランス車は楽しい
8フランス車はココがヘン
僕と友の車たち
オススメフランス車
本国のクルマ写真館
フランス車はスゴイ(7)
フランス車は楽しい
>>フランス車はのどこが面白いのですか?いやいやフランス車は楽しいです。乗って楽しく、見て楽しく、触って楽しいのです。それはなぜなのでしょう。そこには、フランス人でしか作り得ない世界観があるからなのではないでしょうか。

>>La liberte.<自由>。楽しさであふれた、それを象徴するような2CVと、人々の写真。フランス車にはフランス人が愛する、<自由>があります。どんな乗り方をしても、どんな風に使っても、フランス車は乗り手を受け入れてくれます。クルマは何処のメーカーのものでもそうかもしれません。でもフランス車と接すると、<自由>という意味が、ちょっと他の国のクルマとは違うような気がするのです。

>>フランス車は楽しい。まずはその<自由>がもたらしてくれる楽しさ。気負いせずに道具として割り切ってクルマを見ている彼らだからこそできた、自由に<道具>を使う楽しさ。そして、乗って楽しむ。。乗る=運転する。同乗する。どちらも楽しいのがフランス車です。

>>では運転するとき、何が楽しいのでしょうか。クルマの運転自体が楽しいと思うことが前提であるならば、世の中には「乗ってつまらないクルマ」は沢山あります。そんななか、エンジンに凝るわけでも凝ったメカニズムもたいていは持っていないフランス車が楽しいのは何故なんでしょうか。

>>フランス車では、たしかにエンジンは黒子です。ルーテシアRSのように、エンジン自体が存在を主張することは、かつてはあまりありませんでした。アルピーヌのV6エンジンだって、同じRRレイアウトのポルシェに比べれば常識的な設計で、官能的ではなかったといえましょう。でも、フランスのエンジンで面白くないと思ったことはあまりないです。

>>単なるOHV/OHC、8バルブ。突出したパワーも持たない。そんなエンジンばかり。傑出した性能も持たない。でも、エンジンの特性がほとんどにおいてトルク寄りで、上までまわしても面白くない。けれど潤沢なトルクで、粘っこく走る感覚が楽しいのです。イタリアの「回って、いい音がして」というエンジンと対照的です。ところで、「ホンダのエンジンの回転があがってからのパワー感」も、前述のアルファのエンジンも、クルマ好きなら楽しくないはずがない。だからここでいうエンジンの楽しさは、他の嗜好を全否定するものではないのです。

>>黒子のようなフランス車のエンジンは、黒子だからこそ、とても面白いのです。いい音はしません。でも、トルクがあるエンジンとは基本的に楽しいものです。排気量以上に活発に走る意外性も、そう思わせる要因なのかも知れませんね。

>>フランス車には<リゾートなど、遠くに出かける><キャンプに行く><大人数で乗る>といったイメージがありますから、ブレーク(ワゴン)や多人数乗りのくるまなど持っているだけでワクワクします。なにか、新しい生活への夢、ビジョンが浮かんで来るかのようです。そういった楽しさもあります。

>>同乗しても楽しいです。乗り心地がいいから、椅子がいいからというのもありますね。とくに、前述の如く、多人数詰め込んで荷物も詰め込んで走るのも楽しい。何処の国のクルマでも楽しいけれど、フランス車の場合とくにほんとうの使い方してるみたいでなお楽しいですよ。アルファとかだとあまり似合わない光景?

>>楽しいのは乗るだけに限りません。見ても触っても楽しい要素でいっぱいです。この辺りの話は、詳しくは<ココがヘン>の項目に譲りましょう。

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